開催日
20240626(水)
IPOを目指す企業に向けた労働問題、労務管理における専門家視点のアドバイス ~企業の組織拡大、成長期における労働環境の整備~
■特典
セミナーにご参加いただき、アンケートにご回答いただいた方にセミナーで使用したテキストを差し上げます。
■セミナー内容
経営者の夢やビジョンを企業活動という形で社会実装するためには、多額の資金や信用力、さらには多数の人材が必要となる場合があります。しかし、未上場企業にとって、これらの課題は大きな障壁となり、このような背景から社会的インパクトを掲げた企業たちはIPOを目指します。しかし、IPOへの道のりは決して平坦ではなく、準備、監査、審査など多岐にわたる対応を短期間で行う必要があります。
今回のセミナーでは、IPOを目指す企業が直面する労務管理の課題とその対応について、弁護士と社会保険労務士が 詳しく解説します。
<第1部>
今から始める!IPOできる会社にするためのリーガルチェック
1.初めの一歩:IPOの目的、用語、スケジュール
2.最初が肝心:資本政策
3.ルールを作り、運用する:コーポレートガバナンス
4.言葉だけで終わらせない:コンプライアンス
講師:弁護士 高野倉 勇樹 氏/東京圏雇用労働相談センター相談員
2008年の弁護士登録以降、契約書作成、労使紛争への対応、社内研修の講師など中小企業の顧問法務を多く取扱い、東証マザーズ(当時)上場企業の社外監査役にも就任。他方、刑事弁護及び障害者支援にも注力し、弁護士会での研修講師・新人指導を担当。2023年からは最高裁判所・司法研修所の刑事弁護教官を務める。
<第2部>
労務の一丁目一番地 ~最低限これだけはおさえましょう~
1.労働時間のカウント
2.固定残業代の計算
3.健康診断の実施
4.年次有給休暇の付与
講師:社会保険労務士 宮田 享子 氏/東京圏雇用労働相談センター相談員
労務相談やメンタルヘルス対策、職場環境改善等に注力し、講師業や執筆業にも取り組む。産業カウンセラーであることから「傾聴」を中心とした相談対応の他、専門用語をなるべく使わずに、初めての方にも分かりやすい説明を得意とする。
■日時
6月26日(水)12:00~13:30
■定員
100名(先着順) ※定員数に達し次第、お申し込みを締め切らせていただきます。
【お問合せ先】
東京圏雇用労働相談センター事務局
・電話:03-5542-1950(月~金、9時~17時30分)
・メール:tecc@pasona.co.jp
※参加URLが変更となる場合がございます。その際にはあらかじめメールにてご連絡いたします。
※開催日2営業日程度前にご参加のURLをお送りいたします。
※事務局ではZoomの使い方や通信環境に関わる技術的なサポートは行っておりませんのでご了承ください。
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