■概要
度重なる緊急事態宣言により、多くの企業がテレワークの導入を進めています。しかし、テレワーク下では、働いている従業員の勤務態度を直接管理することは困難であり、このため、評価基準や賃金体系について、これまでとは異なるアプローチが必要となります。テレワークをめぐる法令やガイドラインは多種多様にあるため複雑で、理解しているつもりで、思わぬところに落とし穴があります。
今回のセミナーでは、多くの企業の人事改革を支援してきた株式会社あしたのチームとタッグを組み、新しい働き方として注目されるテレワークやジョブ型雇用について基本的な労務知識から人事制度見直しの具体的な手法までをしっかり解説していきます。
<第1部>
「押さえておこう! 新しい働き方へ転換するときのポイントとは?」
第1部では、「テレワーク」にスポットを当て、基本的なテレワークにおける労務知識をしっかり踏まえた上で、様々な法令・ガイドラインに沿ってテレワーク労務管理のコツ、テレワークの実施に当たっての検討ポイントを洗い出して、わかりやすく解説します。
セミナーのポイント
①新しい働き方へ移行する際の注意点がわかる
②今日から役立つテレワーク実務に直結した知識が得られる
③様々な法令・ガイドライン最新事例や実際の相談例から、テレワーク労務管理の実践的なコツについて学べる
④テレワーク導入・実施の際の導入後社内規定の改善ポイントが分かる
講師プロフィール
TECC相談員/弁護士 佐藤 省吾 氏
中小企業の企業法務、顧問弁護士として使用者側の労務トラブルの相談、解決、予防にも携わりながらも弁護士会等の公設相談にて労働者側の法律相談を担当しており、労使双方の立場から労務事件に取り組む。労務分野では企業における安全配慮義務を巡る問題、パワハラ・セクハラ等のハラスメント対策等の労務コンプライアンスに関する講義講演、企業研修を全国各地で行っている
サポーター
TECC相談員/特定社会保険労務士 林 里香 氏
一部上場企業から中小企業、ベンチャー企業まで幅広い顧問先企業からの、労働問題、不動産問題等に関する様々な法律相談で活躍中。
<第2部>
「テレワークに最適な人事制度・給与決定の仕組みとは?」
緊急事態宣言によるテレワーク、ジョブ型への転換…。 時代に合わせた働き方は取り入れてみた。 けれど、人事制度は古いまま…そんな状態になっていませんか?
本セミナーでは、人事制度を見直すべき理由・見直すことによる効果・具体的な手法を、全国 3,500 社以上の人事改革を支援してきたあしたのチームが解説いたします。
セミナーのポイント
①新しい時代・働き方に最適な人事制度
②テレワークにおける評価手法
③中小企業に適した人材マネジメント
④従業員のやる気を引き出す評価手法
講師プロフィール
株式会社あしたのチーム 取締役 堤 雄三 氏
兵庫県出身甲南大学経営学部卒大学在学中に飲食店を経営。経営権譲渡後に既卒で株式会社エス・エム・エスに入社。メディアセールス部にて医療系人材サービスに携わる。
その後、外資系医療機器メーカーのコヴィディエンジャパンにて営業・マーケティングに従事。2014年8月、あしたのチームに入社。大阪支社の立ち上げから参画し、以後営業部長として沖縄県を除く全国46都道府県のエリア担当部長を歴任。
給与コンサルタントとして、約150社を担当。毎年開催されるあしたの人事評価アワードにて担当企業が延べ9社受賞するなど、顧客をより高い企業業績向上に導いた実績多数。
■定員
100名(先着順) ※定員数に達し次第お申し込みを締め切らせていただきます。
■日時
8月3日(火)14:00~15:30
【お問合せ先】
東京圏雇用労働相談センター事務局
・電話:03-5542-1950(月~金、9時~17時30分)
・メール:tecc@pasona.co.jp
※開催日5営業日程度前にご参加のURLをお送りいたします。
※事務局ではZoomの使い方や通信環境に関わる技術的なサポートは行っておりませんのでご了承ください。