開催日

20211028(木)

【TCIC共催】リモートワークのガイドライン ~ルール作りと企業ごとのバリエーションに向けた専門家のアドバイス講座~


■セミナーのポイント

・リモートワークのモデルケースを理解するための「ルールの決め方」を解説
・リモートワークに則した規定や就業規則の作り方など実務面を解説
・経営者を交えたトークセッション

■概要

いち早くリモートワークが進み、生産性向上を目指すゲーム開発・アプリ開発などのWEB系企業ですが、コロナ後を見据えて恒常的な完全リモートワーク実施の必要性も見えてきました。

リモートワークは安全安心を最優先にシフトした新しい労働環境ですが、経費の持ち方や必要性、在宅勤務に必要な設備、業務上欠かせないコミュニケーションのあり方が、大きく変化する中で、経営者と従業員ん双方が疑問や不安を持つ状況が散見されるようになりました。

そこで、リモートワークをするためのモデルケースを理解し、自社にあった制度の作り方、起こりうる労使トラブルをケーススタディを用いながら弁護士・社会保険労務士の専門家がそのガイドラインをお伝えします。

<第一部>

リモートワーク導入時および導入後の企業の事例を紹介しつつ、在宅時の諸経費、通勤費、PC環境のデバイス費用、在宅では個人のものを使うのか、会社が貸与するのか、または事業分野ごとの労務管理の仕方、例として営業職をリモートさせるときのルールはどうか、成果物ありなしの業務ごとの管理をどうするのか等、リモートワークのモデルケースを理解するための「ルールの決め方」を弁護士が解説します。

また、リモートワーク導入企業への豊富な実践経験を持つ社会保険労務士が、経営者側の立場で留意すべきルール作成上のポイント、従業員側の在宅勤務の仕方等を踏まえ、上記弁護士の導入に関する理想的なルール作りの実践可能な実務面の規定の作り方、就業規則への記載の仕方等をお伝えします。

<第二部>

弁護士、社会保険労務士とともにコンテンツ業界ならではのリモートワークについて、経営者が抱える課題、取り組み、チャレンジなど、セミナー参加者からのご質問に答えながらトークセッションを行います。

■日時

10月28 日(木)17:00~19:00

■定員

100名(先着順) ※定員数に達し次第お申し込みを締め切らせていただきます。

■登壇講師プロフィール

佐藤省吾弁護士

東京圏雇用労働相談センター 相談員/弁護士 佐藤 省吾 氏

中小企業の企業法務、顧問弁護士として使用者側の労務トラブルの相談、解決、予防にも携わりながらも弁護士会等の公設相談にて労働者側の法律相談を担当しており、労使双方の立場から労務事件に取り組む。労務分野では企業における安全配慮義務を巡る問題、パワハラ・セクハラ等のハラスメント対策等の労務コンプライアンスに関する講義講演、企業研修を全国各地で行っている。

輿水社労士プロフィール

東京圏雇用労働相談センター 相談員(特定社会保険労務士)輿水 香 氏

民間企業で勤務社会保険労務士として就業。また、TECC(東京圏雇用労働相談センター)に参画しTECC相談員を務める。企業と労働者の双方の立場に立ったきめ細かい相談対応や、分かりやすい説明とアドバイスを行う。

図1
ネイロ株式会社 Founder CEO/Montage株式会社 Founder

平井 武史 氏

クリエイティブプロデューサー・投資家・写真家。エンジニア出身、株式会社セガエンタープライぜス(現 株式会社セガ)を経て、キューエンタテインメント株式会社設立に際し、CTO就任。代表作に「シェンムー」「スペースチャンネル5パート2」「メテオス」「初音ミク GALAXY LIVE2020」「with My DOG -犬とくらそう-」「with My CAT -猫とくらそう-」

【お問合せ先】

東京圏雇用労働相談センター事務局
・電話:03-5542-1950(月~金、9時~17時30分)
・メール:tecc@pasona.co.jp
※開催日5営業日程度前にご参加のURLをお送りいたします。
※事務局ではZoomの使い方や通信環境に関わる技術的なサポートは行っておりませんのでご了承ください。

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